Tel:0120-32-3594

★電話注文

9時~18時

美容と健康のコラム 野菜について

美容と健康のコラム 野菜について

2016/02/19 │ カテゴリー:野菜

紫外線対策に有効なのはアノ野菜!

年々降り注ぐ量が増えていると言われている紫外線。
シミ・ソバカスや肌老化などの原因となる紫外線は、日ごろからきちんと対策をとらなければいけません。日焼け止めを塗ったり美白化粧品を使ったり、紫外線対策というと「外側からのケア」を重視する人も多いでしょうが、実は体の「内側からのケア」も有効なのです。

食材に含まれるビタミンCやリコピンで肌を守る

「内側からのケア」のひとつが、紫外線対策に有効な食品をたくさん摂取すること。
紫外線対策に有効な食品は、ビタミンCやリコピンを豊富に含む食材です。ビタミンCはみなさんもご存知の通り、メラニンの生成を抑制する働きを持つ美肌成分です。また、肌のハリや弾力を維持するコラーゲン生成を促す働きもあります。
リコピンには強力な抗酸化作用があります。紫外線によって発生する活性酸素の働きをセーブすることで、シミやソバカス、そしてシワから肌を守ってくれるのです。

おすすめはトマトやブロッコリー

ビタミンCやリコピンを豊富に含む食材はいくつかありますが、ビタミンCならブロッコリー。リコピンならトマトがおすすめです。
ビタミンCはレモンやオレンジなど柑橘系のフルーツにも豊富に含まれていますが、こういった食品を毎日食べることを習慣化するのは難しいかもしれません。しかしブロッコリーやトマトなどの野菜類なら、サラダやスープ、炒め物など、色々な形で料理に取り入れることができます。

リコピンの抗酸化力はベータカロチンの2倍以上!

リコピンの抗酸化力は、なんとベータカロチンの2倍以上とも言われています。その高い抗酸化作用によって肌や身体の老化を予防することができるだけでなく、糖尿病や大腸がんの発症リスクを下げる働きもあると言われています。
そのリコピンが豊富な野菜の代表格といえばトマト。
トマトならスーパーで簡単に手に入りますし、色々な料理に使うことができますよね。
リコピンは油に溶けやすいという性質を持っていますので、トマトを調理するときはオイルを使って炒め物などにすると良いでしょう。忙しいときはトマトジュースを飲んだり、トマトピューレを使ってもOKです。トマト以外にリコピンを多く含む食品は、赤い色素を含んでいるスイカや柿などがあります。

ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれており、グラムあたりの含有量はなんとレモンよりも多いのです。ビタミンCの働きでメラニン色素を抑制し、シミやソバカスを予防してくれます。肌の若さを保つ上で重要なコラーゲンの生成を促したり、皮脂分泌を抑制してくれる効果も期待できるので、まさに女性にとっては心強い食材です。ビタミンCはパセリやピーマンなどの緑黄色野菜にも豊富です。

5年後10年後も美しい肌を保つために、身近にある食品を上手に活用してしっかり紫外線対策を強化していきましょう!

ライターの紹介

【美容ライター】 エンドウ

【美容ライター】 エンドウ

雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。