産地をめぐって 第3回 火山灰土に育まれた小松菜

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よか特集

第3回肥沃な火山灰土に育まれたうまかぁ〜里の野菜にも含まれている熊本産・小松菜が収穫を迎えました。

現地レポート 2014年熊本県菊池郡大津町そこには、たくましく育った「春採れ小松菜」がありました。大地の恵みがギュッと凝縮されています。

小松菜

皆様、こんにちは。産地をめぐって取材班のイワサキです。
第3回目は、阿蘇山がもたらした火山灰土が広がる熊本県菊池郡大津町
(キクチグンオオヅマチ)に小松菜の生産者・宮川様を訪ね、手間暇かけた収穫の様子をご紹介します。

産地をめぐって「熊本・大津町」編

熊本ICから車で約20分。やってきたのは、熊本市と阿蘇山のほぼ中間に位置する、田園産業都市「菊池郡大津町(キクチグンオオヅマチ)」。阿蘇山を源とする一級河川の菊池川、白川流域に広がる平野部は、自然豊かで野菜の生産に適した肥沃な土壌を持つ地域です。

私たちが訪ねた5月は、ちょうど小松菜の収穫のタイミング。今回は、作業風景を見学させていただけるということで、張り切って、畑へと向かいました。

思わず深呼吸したくなる、澄み切った空気が心地いい環境です。

収穫前に作柄をチェック。株張りも株揃いも良好です。

大津町産小松菜ができるまで

「熊本・大津町産小松菜」収穫レポート

1.いざ小松菜畑へ!

小松菜生産者の宮川勇矢さん。
今日はよろしくお願いします!

2ヘクタールもの広大な土地で、太陽の光をたっぷり浴びて、
スクスクと成長した小松菜。1回の収穫量は約6トンにもなるそう!

一般に冬野菜として知られる小松菜ですが、実は環境次第で一年中栽培が可能。
露地栽培に特化した宮川さんの畑では、例年ゴールデンウィーク前後に収穫を迎えています。

「以前は秋に種まきしたこともありますが、春に育ててみたら、葉が柔らかくキレイな小松菜が出来たんです」と教えてくださいました。

阿蘇山がもたらした水はけのいい火山灰土が広がる一帯は、葉物や土物の栽培に適した環境です。生育時期となる春先は朝夕の寒暖差があり、葉色が濃く柔らかな小松菜が育つといいます。また、全国平均に比べて降水量の多い土地柄で、水やりの必要もほとんどないというから驚きです。
そんな自然のチカラを最大限に活かして、たくましく育てられた小松菜。青々とした大きな葉や張りのある茎は、豊潤な大地の恵みに満たされています。

こちらの畑の小松菜は加工用の品種。
一般に販売されているものより大ぶりです。

“黒ぼく土”と呼ばれる火山灰土は、阿蘇山の恵み。
フカフカした感触で、雨が降っても硬化しにくい。

2.いよいよ収穫!

収穫は、カマを用いた昔ながらの手作業。機械に頼らず、丸1日かけて数人がかりで一気に行います。

畝(うね)の手前から奥へと小気味いいリズムで収穫を進める皆さん。手元に目を向けると、雑草を一本ずつはらいながら、丁寧に刈り取っていらっしゃいました。加工用といえども、切り口まで美しく刈り取るのが職人の流儀です。

「土がつかないように、上から茎に歯を当てるんだよ」とおっしゃるベテランのお母さんに指導を仰ぎながら、早速スタッフも収穫に挑戦しました。
シャキシャキの茎の根元を刈り取るのは想像
以上に難しく、根元に近づき過ぎると土が付
き、上に行き過ぎると葉がバラバラに。皆さん
のように手際よく刈り取るには、相当な修業
を要するようです。

収穫と同時にかご詰めされた小松菜は、その
日のうちに加工所へと運ばれます。
土づくりから収穫にいたるまで、愛情たっぷり
に育てられた小松菜は、こうして新鮮なまま加
工され、皆様のお手元へと届けられるのです。

収穫後、土に残った茎や根は、そのまま耕し、
肥料にするそうです。

良質な小松菜になるヒミツ

生産者 宮川勇矢さん  農大卒業後、家業を継ぎ4年目の25歳。

長寿の里
どうして大津町(オオヅマチ)の小松菜は良質なのですか?
宮川さん
恵まれた自然環境を最大限に活かすため、
最もこだわっているのは土づくりです。
長寿の里
土づくりについて詳しく教えてください。
宮川さん
この地帯はもともと“黒ぼく土”と呼ばれる
火山灰土で肥沃な土壌です。土づくりには石灰の代
わりに卵殻を使ったり、堆肥には豚糞を使用してい
ます。
長寿の里
肥料にもこだわっているんですね。
宮川さん
牛糞だと雑草が生えやすかったので、変えたんです。
また、播種(はしゅ)後、3枚ぐらい葉が生えた時点で
間隙(かんげき)を行っています。小松菜がぐっと
成長するタイミングを見極めるのが一番難しいですね。
長寿の里
日々観察して、試行錯誤を重ねているのですね。
黒酢作りで大変なことってなんですか?
宮川さん
毎年去年より今年、今年より来年と味も見た目も
よりよくなるよう研究しています。
また、農薬は極力使用しない様気を遣いながら
栽培しています。
長寿の里
なるほど、こだわりを持って人にも環境にもやさしい方法
で栽培しているのですね。今日はお忙しい中、本当
にありがとうございました!

卵殻を混ぜた土 農薬は極力使用しない 手仕事にこだわる

九州ならでは!おすすめレシピ 小松菜と油揚げの炒めもの

材料(2〜3人分)

  • 小松菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2束
  • 油あげ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
  • ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
  • しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
  • 酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
  • 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

調理方法

  1. 湯通しした油あげを1cmの短冊切りにし、小松菜は
    3〜4cmほどの長さに切る。
  2. 鍋にごま油を敷いてあたため、小松菜の茎の部分を炒める。
  3. 2に小松菜の葉と油あげを入れ、さっと炒める。
    小松菜の葉がしんなりしてきたら、
  4. しょうゆ、酒、砂糖を加え、よく混ぜて完成。

小松菜

小松菜豆知識

小松菜はアクが少ないので、下ゆで不要。調理する前に根の部分を冷水につけると、葉がシャキッとします。冷蔵庫で保存する場合は
根元を水でしめらせたキッチンペーパーで包み、袋に入れて野菜室に立てておくのがオススメです。

編集後記

九州の火山灰が降り積もった大地は、火山灰由来のシリカなどのミネラル成分が豊富に含まれる環境に恵まれた自然があります。
爽やかな風が心地よく吹き抜けた5月の小松菜畑。小松菜は成長し過ぎると、風味が落ちる非常にデリケートな野菜。気温や天候の変動が激しい春は、最善の状態で加工所に出荷するため、収穫するタイミングの見極めが何よりも肝心なのだといいます。

なにかとスピードや効率が求められる現代にあって、安易に機械に頼らず、土をよけ、草をはらい、手作業で一株ずつ収穫を続ける生産者の方々の姿には、感動を覚えました。

幼い頃から農業に親しみ、4年前に家業を引き継いだ宮川さんは、地元農業の未来を担う若手のホープ。今後の活躍に期待がかかります。

1年で最もお忙しい時期にもかかわらず、貴重な収穫の現場を体験させてくださった宮川さん、地元の皆さん、本当にありがとうございました!

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