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トップページ > よか特集TOP > 新・九州探訪一覧 > 第15回 熊本県「熊本市」

よか特集

新・九州探訪 よかとこ魅力、再発見

第15回
つながりが生む 明日へのチカラ
熊本県「熊本市」

くまもとよかとこ案内人の会 中村弘之さん

2016年4月14日の夜、熊本地方を震源とする大きな地震が起きました。16日未明にも再び震度7の激震に襲われ熊本県と大分県に甚大な被害をもたらしました。
私たち長寿の里ともつながりの深い地域を激しく揺るがした熊本地震。
今回のよか特集は、復興へと一歩ずつ歩んでいる熊本市を訪ねました。

熊本市ぶらりMAP 市内中心部にそびえ立つ熊本城

前を向いて、一歩踏み出す原動力

熊本のシンボル・熊本城。威風堂々とそびえ建つ美しい姿は、日本三名城の一つに数えられます。地元では尊敬と親しみを込めて「せいしょこさん」と呼ばれる加藤清正公が約400年前に築城し、難攻不落の堅牢な造りで知られていました。しかし、今回の熊本地震によって石垣や建造物などの多くが被災し、元の姿を取り戻すには長い年月と莫大な費用を要します。

“くまもとよかとこ案内人の会”で活動する観光ボランティアガイドの中村弘之さんは、「地震後、初めてお城の姿を目の当たりにしたときは、ジーンときました。ずっと見てきた、あの清正公が築いた堅牢無比なお城や石垣がまさかここまで壊れてしまうなんて・・」と振り返ります。

築城の名人と言われた加藤清正公。治山治水にも尽力し領民からの信頼も厚く今でも慕われています。

被災した今と復興していく姿を伝えることも役目

“くまもとよかとこ案内人の会”は、震災から約2ヶ月後に城内の案内を再開しました。心痛む光景に言葉を失う人、涙を流す人もいる中、地震直後、立ち入り禁止のお城を訪れた若い夫婦から、まだ幼い子どもたちに壊れたお城をどうしても見せておきたいと要望があり、そのことが再開のきっかけの一つになったそうです。「前向きに捉えれば、被災した今の姿も歴史の1ページ。崩れている今しか見られない熊本城だから、今こそ見てほしい。そして後世に伝えていく責任がある」という思いを強くされたということです。

当たり前に見上げていた熊本城も不変の存在ではなく、過去にも地震に見舞われ、復元されてきた歴史があります。復興まで20年以上、平成の築城とも言われる今回の大工事も「道のりは長いですが、お城も街も共に復興していく姿を伝えていくのもガイドの役目です」と力を込めます。歴史を目撃できる機会を与えられたのならば、多くの人に見てほしいし、九州の仲間として復興を見守り、伝えていこうと思います。

奇跡の一本石垣がニュースになった飯田丸五階櫓。倒壊を防ぐ応急工事が行われ復旧工事が始まっています。 案内していただいた中村さんは会の中でもベテランの一人。お城を長く見てきた分、エピソードも豊富でわかりやすい。観光客はもちろん、後輩ガイドにとっても頼もしい存在です。

かけがえのない存在。だから踏ん張る姿に励まされる。

「ぜひ見てほしい」と案内されたのは戌亥櫓(いぬいやぐら)。「奇跡の一本石垣と話題になった飯田丸五階櫓より規模は小さいけれど、ここも健気に隅石(すみいし)一本で立っています。俺も頑張っているんだぞと言っているようで涙が出る。我々も踏ん張らないといかんなと勇気をもらえるんです」。

熊本城を訪れ、話を伺っていると、お城は熊本のシンボルというだけではなくどこか「人のよう」だと気づかされました。心のよりどころであり、常に身近にあって、いくつもの思い出につながっていて、ときには励まされたり、支えられたり、ほっとしたり・・。まるで家族や親友のように、かけがえのない大切な存在。そんな深い“心のつながり”を感じました。

戌亥櫓:倒壊した石垣の石は、一つ一つ番号をふり元の場所に積み直されます。

くまもとよかとこ案内人の会:会長 吉村徹夫さん

「我々も被災者ではあるけれど、負けんばい!という気持ちで、会の皆さんと3つのボランティアに取り組もうと決めたんです」と語るのは会長の吉村徹夫さん。3つのボランティアとは、従来の“災害支援”だけでなく、被災地に出かけて“観光”すること、その体験を“伝える”ことも支援につながるということです。だから「被災地に遊びにいってもよかろうかと思わず、熊本の今を見に来てください、伝えてください。それが励みになるんですと発信することも大事。お城という永遠に続く時間軸と、我々人間の時間軸は違いますし、あと20年生きとうかもわからんけど、孫子の世代までちゃんと伝えなくてはならない。そのためにも、まず我々が元気にならないと。100まででも頑張るばい!の意気込みですよ」と力強く話してくださいました。

「城は国の宝」と考え、修復を繰り返しながら守ってきた江戸時代。明治時代、西南戦争の折りに焼失した天守は、昭和になり戦後の復興を遂げたシンボルとして復元されてきました。そして平成の今も、熊本の宝を次の世代へ受け継いでいこうという人々の強い思いは変わりません。そこには、お城とのつながりが生み出す前を向くチカラがあったからなのだと思います。もちろん、共に支え合う地域のつながりや、ガイドが縁で出会った多くの方からの心遣い、そうした人との絆からも、一歩を踏み出す勇気や元気が湧いてきて、頑張るばい!負けんばい!のエネルギーも、明日への希望も生まれるのだと思いました。

熊本城おもてなし武将隊

「我らの絆が築いた城と復興に向けて元気に歩んでいる姿をぜひ見てほしい」

肥後国を盛り上げるために400年の時を超え集結した”熊本城おもてなし武将隊”。加藤清正公をはじめ、平成に蘇った武将として活動し、復興を応援しています。清正公は学校で歴史を教えたり、全国のイベントに出陣して”負けんばい!熊本”を発信中。同じく武将隊の加藤家重巨、飯田覚兵衛と森本儀太夫も復興に向けて「あの時代に短い期間で熊本城を作り、治水なども行えたのは、強い絆、友情が礎としてあったから。今回の地震で甚大な被害を受けたけれども皆の絆があれば必ず復興できる」と絆の大切さを語る。訪れた人たちを楽しませる武将隊の存在は、観光と伝達支援の輪を広げることにもつながっています。

編集後記

今回熊本を訪れ感じた”つながりが生み出すチカラ”
家族や友人、大切にしたいもの、思い・・などは、普段、意識していなくても、私たちの日常に存在し、またそのつながりが前を向く原動力になることを、今回熊本を訪れて改めて認識させられました。
今しか見ることのできない熊本城、一歩ずつ前を向いて進んでいる熊本の”今”を訪れてみませんか?
最後になりましたが、今回の取材にご協力いただいた皆様へ心より御礼申し上げます。

■熊本”さるく”なら「よかとこ案内人」■

”さるく”とは九州の方言で歩いて回るという意味。見所の多い城下町をゆっくり歩いて楽しむ旅のナビゲーターが「くまもとよかとこ案内人の会」の観光ボランティアガイドの皆さんです。個性と人情、地元愛たっぷりに案内してくれます。熊本城の見学だけでなく、テーマごとに街をさるくコースが複数設定されています。

くまもとよかとこ案内人の皆さんの画像 来熊120周年!漱石の面影をたどる 日常を離れて癒しの空間へ!水前寺成趣園

詳しくはホームページをご覧ください。
くまもとさるく 検索
http://www.k-yokatoko.com/saruku.html

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